ペットは体調を言葉で伝えることができない赤ちゃんと同じです。
一見元気そうに見えるあなたのワンちゃん・ネコちゃんも実は思わぬ病気に罹っているかもしれません。
また、動物は人間に比べて一年間での加齢がとても早いので、特に6歳齢以上の中~高齢期になると人間と同様、糖尿病、心臓病、肝臓病、腎不全、関節炎や腫瘍などの疾患になり易くなってきます。
しかも、体内から徐々に進行していくこれらの病気は、外見だけでは判断できないものが多く、病気の早期発見、早期治療をするためには、血液・心電図・レントゲン・超音波検査などによる定期健康診断がとても有用となります。
当クリニックでは、ペットたちの健康維持と病気の早期発見・治療のために、ワンちゃん・ネコちゃんの年に一度の定期的な健康診断(わんにゃんドック)をお勧めしています。
ご不明な点はお気軽に受付または看護師、獣医師にご相談ください。
最も基本となる大切な検査で、視診・触診・聴診などの五感による検査です。全身各所を詳細にわたり検査いたします。
寄生虫や細菌の検査およぴ消火機能など広く調ベる事ができます。
腎臓の機能およびその他各所の機能など広く詞ベる事ができます。
これは大きく血球検査と血液化学検査に分かれており、内臓や全身の状態を杷握する事ができる重要な検査です。
年齢や必要に応じて胸部や腹部のレントゲン検査を行うことで、気体や液体の分布異常や形態に変化を伴う部位を発見します。
年齢や必要に応じて実施し、心臓の肥大や不整脈などを発見します。
年齢や必要に応じて実施し、腹部臓器の腫大や腫瘍の有無、また心臓の肥大・拡大や弁疾患や先天性心疾患の検査を行います。
歯や咬合の状況、歯石・歯周病および口腔内の総合的な検査です。
角膜、白内障、ドライアイおよび眼底、眼圧検査などの眼の総合検査。
胞部レン卜ゲン・心電図・心臓超音波検査などの心臓の総合検査。
上部およぴ下部消化器の内視錆検査。
年齢や基礎疾患など必要に応じて、フィラリア抗原検査、各種内分泌検査、ウイルス検査および特殊検査をお勧めする場合があります。
伴侶動物(コンパニオンアニマル)として、また大切な家族の一員として我々人間の生活を満たしてくれている動物たち。
近年、獣医療の発達やご家族の皆様の早期発見などにより、彼らの平均寿命は目覚ましく延びてまいりました。
しかし、彼らは人間よりも4~5倍の速さで歳をとることに変わりなく、病気の進行もそれに比例して速く、発見時には病気がかなり進行している事も多々あります。
彼らはまた、言葉を話す事ができないこと、本能的に病気や痛みを隠そうとすることもあり、注意深く観察していても、発見が出来ないケースも沢山あります。
当クリニックではこのような理由により、予防獣医学を更に普及させることで、彼らにもっと長生きしてもらいたいと考え、同時に病気の進行に伴う医療費の増大を防ぐためにも、定期健康診断(わんにゃんドック)をご提案致します。
犬猫年齢換算表 |
6~7歳:中年期:人間でいう成人病の発病時期です。8~9歳:高年期:食事をシニア用に。まめに定期健康チェックが必要。10~16歳:老齢期:視力・聴力・体力が低下する時期。17歳~:超高齢期:人間で言う長寿。日々の健康状態のチェックが大切です。基本的には0~7歳では年1回、8歳以上では年2回の定期検診が必要と判断されます。 ご相談はお気軽に受付または看護師、獣医師にお尋ねください。 |
〒960-8055
福島県福島市野田町3-1-18
TEL 024-534-2798